专利摘要:
グラビア印刷、転写印刷、熱昇華型印刷、シルクスクリーン印刷及びプリンタを用いた実写プリントなどの印刷工法を用いて、モザイク文様、カーペット柄、写真、グラフィック形態の多様な文様を印刷し、このように印刷されたシートタイプの床材を製造した後、これを所望の位置に便利に施工することができるカスタムメイドのモザイクフローリング及びその施工方法を提供する。
公开号:JP2011505511A
申请号:JP2010536830
申请日:2007-12-13
公开日:2011-02-24
发明作者:ジョン−ソク・ソン;ヒュン−ジョン・クウォン
申请人:エルジー・ケム・リミテッド;
IPC主号:E04F15-10
专利说明:

[0001] 本発明はカスタムメイドのモザイクフローリング及びその施工方法に関し、さらに詳しくは大型実写プリント、グラビア、転写、シルクスクリーンなどの印刷技法を用いて連続工程で印刷可能になり、多様なパターン及び形状を消費者の希望通りにプリントすることができ、このように生産された製品を施工する際に、既存の方式のように多ピースのパターンを繋ぎ合わせる必要がないため、継ぎ目の露出を最小限にして、便利な施工方法で多様な室内インテリアを演出できるカスタムメイドのモザイクフローリング及びその施工方法に関する。]
背景技術

[0002] 既存のモザイクフローリングはシート型の床材を色相別に用意し、所望のパターンや形状に裁断し、それからそれぞれの裁断物を所望の位置に合わせて施工した。]
[0003] このように従来は特定なモザイク施工のためにそれぞれの色相及びパターンの床材を部分的に裁断し、それぞれの裁断物を嵌め合わせて施工する方法を使用した。]
[0004] このようなモザイクフローリングの施工方法は施行に長時間かかり、専門的な施工技術が求められ、施工後継ぎ目の露出が多くなって、継ぎ目における汚れ及びそのメンテナンスが難しいという問題点を抱えている。]
[0005] 特許文献1には畳の補修方法が開示されているが、シート型床材の施工方法に関する本発明との関連は少ない。]
[0006] 特許文献2にはフロアマット付着シートが開示されているが、印刷面を有する付着シートをマットに付着するものであって、本発明に係るシート型床材の施工方法とは相異なる。]
[0007] 特許文献3にはタイル本体と剥離可能なように本体に固定される保護フィルムで構成されるタイル床材が開示されているが、シート型床材の施工方法に関する本発明との関連は少ない。]
[0008] 特許文献4にはデザインタイル及びその施工方法が開示されているが、このタイルの場合色々なデザイン片を組み合わせるので、前述したような問題点を有している。]
先行技術

[0009] 特開2000−27414号公報
特開2004−183453号公報
特開2005−179970号公報
特開平09−125665号公報]
発明が解決しようとする課題

[0010] 本発明の目的は裁断及び継ぎ目の接着作業を最小化することができ、便利な施工方法によって施工時間を短縮することができ、継ぎ目の数の減少によって潜在的な不良要素を減らすことができるカスタムメイドのモザイクフローリング及びその施工方法を提供するところにある。]
[0011] 本発明の他の目的は、室内インテリアをデザインする際に、消費者の好みによって所望のパターン並びにサイズ及び位置に便利に施工するためのカスタムメイドのモザイクフローリング及びその施工方法を提供するところにある。]
課題を解決するための手段

[0012] 前述した目的を達成するための本発明は、印刷パターンを有する第1床材と、該第1床材が同じ平面に挿入される第2床材と、から構成され、第1床材と第2床材とは接着した継ぎ目で連結されることを特徴とするカスタムメイドのモザイクフローリングを提供する。]
[0013] 本発明の一実施形態に係る床材は、第1床材が第2床材内に部分的に挿入されることを特徴とする。本実施例において、第1床材の形態は円形、楕円形、多角形(三角形、四角形など)などのような整った形だけではなく不規則な形も可能であり、また2枚以上の複数の第1床材を多様に組み合わせて使用することもできる。]
[0014] 本発明の他の実施形態による床材は、第1床材が2枚の第2床材の間に挿入されることを特徴とする。]
[0015] 本発明において床材間の相溶性(compatibility)などを考慮して、第1床材と第2床材との材質及び厚さは同じものが望ましい。]
[0016] 本発明において印刷パターンは、モザイク文様、カーペット柄、写真、グラフィック形態の中から選ばれる1種以上であり、パターンが切れずに連続的であり、所望のサイズに連続的に印刷されることを特徴とする。
本発明において接着した継ぎ目は、溶剤系接着剤またはホットメルト系接着剤でなされうる。]
[0017] また、本発明は、所望のパターンを印刷して第1床材を製造する段階と、第1床材を所望のサイズに裁断する段階と、第1床材の裁断サイズと対応するように第2床材を裁断する段階と、第1床材を第2床材に挿入し接着する段階と、を含むカスタムメイドのモザイクフローリングの施工方法を提供する。]
[0018] 本発明において使用される印刷方法は、グラビア印刷、オフセット印刷、転写印刷、熱昇華型印刷、シルクスクリーン印刷、プリンタを用いた実写印刷の中から選ばれる1種以上であり、特に実写印刷が望ましく、実写印刷はインクジェット印刷、UV印刷、転写印刷の中から選ばれる1種以上である。]
[0019] 本発明はシート型床材の部分的なモザイク施工方法に関し、発泡または非発泡物のシートに水性または油性インクジェット、UV印刷、または転写印刷などの大型実写プリンタを用いるか、グラビア、オフセット、転写、熱昇華型、シルクスクリーンなどの印刷技法で、特定単位の写真、絵またはパターンなどを印刷して既存のシート型床材のような構造で床材を製造した後、既存のシート型と連結する施工において実写プリントされた特定の形態の床材を既存のシート床材内に代替して施工する方法を提供する。]
[0020] 本発明によって裁断及び継ぎ目の接着作業を最小化することができ、便利な施工方法で施工時間を短縮することができ、継ぎ目の数の減少によって潜在的な不良要素を減らすことができる。また、室内インテリアをデザインする際に消費者好みによって所望のパターン、サイズ及び位置に便利に施工することができる。]
発明の効果

[0021] 以上述べたように本発明によれば、既存の常に一定の床材の外観及び限られた施工方法から脱却して、消費者自身が直接所望する床材パターン及び形状を選択し、所望の位置に選ばれたインテリア資材を用いることによって、消費者の好みによる床インテリア演出が可能になる。]
[0022] このような自由自在な床材による演出のためには簡便な施工方法と安定した施工品質が必要であるが、本発明は継ぎ目の数を最小化しつつ、既存のシート施工方法の継ぎ目の処理技術である継ぎ目溶着(化学的接着)及びホットメルト接着剤を使用して、継ぎ目の美外観及び長期的な物性を確保することができ、簡便な施工性を期することができる。]
図面の簡単な説明

[0023] 本発明の一実施形態に係る床材の斜視図である。
本発明の他の実施形態に係る床材の斜視図である。]
[0024] 以下、添付した図面に基づき本発明を詳述する。]
[0025] 図1及び図2は継ぎ目の数を最小化したシート床材のモザイク施工構造を示した図である。] 図1 図2
[0026] 図1は既に施工された床材の一部を特定形態に除去した後、所望のパターンが印刷された床材を同じ形態に裁断して代替施工する方法を使用した施工構造であって、主にリモデリングの際に行われる。] 図1
[0027] 具体的に、既に施工されたシート型床材である第2床材11にカスタムメイドの印刷物シートである第1床材12が部分的に挿入された構造であり、継ぎ目は溶剤系接着継ぎ目20またはホットメルト系接着継ぎ目21で処理されうる。]
[0028] 図2は初めからカスタムメイドの床材を一般的な床材に繋ぎ合わせる施工方法を使用した施工構造であって、主に全床材を新たに施工する時に使われる。] 図2
[0029] 具体的には、一般のシート型床材である第2床材11の間に、カスタムメイドの印刷物シートである第1床材12が挿入された構造であり、継ぎ目は溶剤系接着継ぎ目20またはホットメルト系接着継ぎ目21で処理される。]
[0030] 本発明に係るカスタムメイドのモザイクフローリングの施工方法を具体的に説明すると次の通りである。]
[0031] まず、カスタムメイドの印刷物シートである第1床材12を製造する。床材はポリ塩化ビニル、オレフィン素材などのプラスチックシートで構成される。]
[0032] 印刷方法としては、UV顔料で印刷しこれを紫外線硬化するUV印刷、水性または油性顔料をインクジェットプリンターで噴射して乾燥するインクジェット印刷、熱転写フィルムに水性または油性顔料を印刷した後に顔料を熱または圧力を用いて被着物に転写するフィルム転写方法など、大型実写プリントを用いて多様な外観を創出したり、グラビア、転写、オフセット、熱昇華型、シルクスクリーンなどの印刷技法を用いたりすることができ、前述した印刷方法により実写またはカスタムメイドのパターンが印刷されたシート床材を製造することができる。]
[0033] 次いで、図1のように第1床材12を、同じ厚さの既に施工されたシート型床材である第2床材11の所望の位置に載置した後、所望のサイズに同時に裁断し、裁断された第2床材11を除去した後、その中に特定のパターンが印刷された第1床材12を挿入する。] 図1
[0034] 新たに床材を施工する場合、図2のように第1床材12を大きく裁断した後、該床材全体をこれに合わせて裁断された2枚の第2床材11の間に繋ぎ合わせる。] 図2
[0035] 次に、このようにモザイク施工された床材の継ぎ目を互いに接着固定する。継ぎ目の接着固定は歩行などの外力によって分離されることを防止するために必要である。]
[0036] 継ぎ目の処理において、化学反応結合を用いた接着施工及びホットメルトなどの化学的かつ物理的接着を用いた施工方法を使用することができる。]
[0037] 具体的には、アクリルなどの有機または無機バインダーが含有された溶剤系接着剤を専用キットで噴射し、相互接着させることによって継ぎ目を固定することができ、他には床材と同じまたは相溶性に優れた材質である、ホットメルトタイプの溶接棒(Welding Rod)に熱を加えて、継ぎ目の隙間に挿入して相互に接着させる方法などを使用することができる。]
実施例

[0038] 第1床材12と第2床材11とは塩化ビニル樹脂及びフタレート系可塑剤を含み、その他の添加剤及び充填物で構成され、1.8mmないし2.5mm厚さのシートタイプに作製された。この際、第1床材12と第2床材11との厚さ差を最小化して連結部の高低差が発生しないようにした。このように作製された第1床材12を、図1に示すように、第2床材11の所望の位置に載置した後、所望のサイズに同時に裁断し、裁断された第2床材11を除去した後、その中に実写プリントによって特定パターンが印刷された第1床材12を挿入して施工した。継ぎ目部の処理は溶剤系接着剤20を使って、第1床材12と第2床材11とが互いに溶けて付着する溶融接着の方法を採択した。] 図1
[0039] 本発明は消費者の好みによって所望のパターン、サイズ及び位置に簡便に施工することができるカスタムメイドのモザイクフローリング及びその施工方法に適用可能である。]
[0040] 11: 第2床材
12: 第1床材
20:溶剤系接着継ぎ目
21:ホットメルト系接着継ぎ目]
权利要求:

請求項1
印刷パターンを有する第1床材と、該第1床材が同じ平面に挿入される第2床材とから構成され、第1床材と第2床材とは接着剤継ぎ目で連結されることを特徴とするカスタムメイドのモザイクフローリング。
請求項2
第1床材が第2床材内に部分的に挿入されることを特徴とする請求項1に記載のカスタムメイドのモザイクフローリング。
請求項3
第1床材が2枚の第2床材の間に挿入されることを特徴とする請求項1に記載のカスタムメイドのモザイクフローリング。
請求項4
第1床材及び第2床材の材質及び厚さが同じであることを特徴とする請求項1に記載のカスタムメイドのモザイクフローリング。
請求項5
印刷パターンがモザイク文様、カーペット柄、写真、グラフィック形態の中から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のカスタムメイドのモザイクフローリング。
請求項6
印刷パターンが連続的であり、所望のサイズに連続的に印刷することを特徴とする請求項5に記載のカスタムメイドのモザイクフローリング。
請求項7
接着継ぎ目は、溶剤系接着剤またはホットメルト系接着剤でなされることを特徴とする請求項1に記載のカスタムメイドのモザイクフローリング。
請求項8
所望のパターンを印刷して第1床材を製造する段階と、第1床材を所望のサイズに裁断する段階と、第1床材の裁断サイズと対応するように第2床材を裁断する段階と、第1床材を第2床材に挿入して接着する段階と、を含むカスタムメイドのモザイクフローリングの施工方法。
請求項9
印刷方法は、グラビア印刷、オフセット印刷、転写印刷、熱昇華型印刷、シルクスクリーン印刷、プリンタを用いた実写印刷の中から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項8に記載のカスタムメイドのモザイクフローリングの施工方法。
請求項10
実写印刷がインクジェット印刷、UV印刷、転写印刷の中から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項9に記載のカスタムメイドのモザイクフローリングの施工方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-02-22| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
2012-05-22| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120521 |
2013-04-16| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130415 |
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2013-05-15| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130514 |
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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